オフセット印刷
offset print
offset print
オフセット印刷とは平版印刷と呼ばれる印刷方法のひとつです。
アルミ板の上で水と油(インク)の反撥を利用し、インクがのる部分とのらない部分を分けた後、印刷イメージが焼き付いたアルミ板から紙に転写を行います。その際ブラケットと呼ばれるゴム製の柔らかいローラーを用いることによってアルミ板と紙の接触を減らし極限まで摩擦を抑えていくので繊細な印刷をすることが可能です。アルミ板をハンコの用に転写していくので短時間での大量印刷に適しています。
印刷を行う際に使用する板(刷版)をデータから直接出力する方式の為、傷や汚れの心配が無くデータに添った文字・網点・写真を鮮明かつ高品質に再現する事が出来ます。
環境問題への対応として現像廃液の自動削減装置を使用して現像液を濃縮廃液と蒸留再生水に分離し、産業廃棄物量を減らす事を行っています。
Flow
FQA
モノクロ印刷・2色印刷の書籍、参考書をメインに試験問題やチラシ、納品書など幅広く手掛けております。また印刷後も協力会社と連携をし、並製本や上製本、DM折り等の折り加工からミシン入れなどの特殊加工まで、様々な製品に対応する事が可能です。
DICカラーガイド、TOYO、PANTONEなど多種多様な特色に対応しておりますのでナンバーをご指定してください。またプロセスカラー以外にも当社に設備されている「特練り機」にて色見本に合わせた特色を作成する事が可能です。ただし、インクジェットプリンタで出力された色見本とはインク成分の差で再現が非常に困難となり多少の違いが発生いたします。その為DICカラーガイド等から近い色を指定していただく事になります。
オフセットはインク、オンデマンドはトナーといった原料の違いがあります。一般的に、写真やグラデーションの再現性はオフセット印刷の方が高品質とされています。オンデマンド印刷は少部数をお得に作成したい場合におすすめです。写真でも十分に再現出来ますので、品質や部数、価格のお希望に合わせてお選び下さい。
カラーデータで作成されたデータをモノクロ印刷する場合はモノクロに変換されて出力可能です。その場合モノクロの濃度はなりゆきになります。
完全データで入稿して下さい。Adobe社(InDesign、Illustrator、Photoshop)で作成されたデータや、印刷用PDFかつ当社でデータチェック、手直しする必要のないデータです。
有償ではございますが対応いたします。
Officeデータは、文字化け、レイアウトの崩れを起こす可能性があります。文字を埋め込んだPDFでの入稿をお願いします。
CTP面付が可能なデータはAdobe InDesign・Illustratorから書き出されたPDF、Word・Excel等のMicrosoft Officeのデータから書き出されたPDFとなります。また、Microsoft Office等のRGBデータで作成されたデータはCMYKに変換されて出力されますのでRGBとの色とは変わって出力されます。
弊社で出力できる線数は133・150・175線です。
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最新設備と旧来の設備を併用し、また四六全オフセット印刷からオンデマンド印刷まで最適な方法で製品化。
環境配慮の対応としてアルコールレス等VOC排出抑制、現像廃液の削減や紙のリサイクルを推進。